京商オリジナル1/43スケール トヨタ センチュリー オープン(ブラック)
今回は
京商オリジナル1/43スケール トヨタ センチュリー オープン
の紹介です。
- 発売元 京商
- 発売日 2021年(令和2)1月30日
- モデル 内閣府特注Toyota センチュリー オープン・カー(世界に1台のみ)
- https://www.kantei.go.jp/jp/singi/gishikitou_iinkai/dai7/siryou3-2.pdf
- スケール 1/43
- 生産国
- 価格 7480円(税込)
- ギミック タイヤ回転
このモデルとなった車両は2019年(令和元)10月22日の徳仁天皇陛下の即位のパレードである「祝賀御列の儀」で天皇皇后両陛下がお乗りになられた車両です。
この車両の発注は内閣府で、発注の理由としては1990年11月12日平成の祝賀御列の儀1993年6月9日の結婚の儀に2度使用されたロールスロイス コーニッシュIIIが使用が困難でありことから国内外の複数のメーカーに特装車製造を打診し、下記の5社から既存の車種を使用した特装車の提案がありました。
・トヨタ「センチュリー」
・日産「シーマ」
・ホンダ「レジェンド」
・ロールスロイス「Dawn(ドーン)」
・メルセデスベンツ「S560カブリオレ」
その中で選ばれたのがセンチュリーをベースとした特装車でした。まぁ…当然な結果ですね!そして8000万円を上限をする契約で内閣府が購入しました。
この車両はパレード専用車両であるため沿道から天皇皇后両陛下が見やすいよう後部座席の座面が4㎝高くするなど加工が施されています。逆にパレードで不要な幌や窓は存在しません。
この車両は宮内庁に納車され「皇10」のナンバーが装着され宮内庁が管理していました。式典終了後は内閣府に管理を移し名義変更され「品川359 11-10」のナンバーが装着されました。その後東京の赤坂迎賓館、京都迎賓館で展示され一般公開されました。
2021年5月1日現在その後の公開情報などはありません。
それではミニカーを見ていきたいとおもいます。
サイド
とてつもなくシンプルです。緩やかな几帳面なボディーラインが優雅さを感じさせます。
フロント
重厚感が感じられます。凄い美しさを感じられるのですが一つだけ残念な点があります。それはグリル内の七宝文様が再現されていないことです。グリルの中から覗く七宝文様こそがセンチュリー深みや重みを再現しているのだけあって残念です。
因みにですがトミカのセンチュリーは1/70なのにしっかり再現されています。見習って欲しかったです…
グリルの右下にナンバープレートの土台がありますね
リア
シンプルですね無駄がないデザインで大好きです。エンブレムの左横にナンバープレートの土台が装着されています。
タイヤ
インテリア
購入時から右後部座席の手すりが割れていました残念でした…
ボンネットのラインも美しいですね
運転席
底面
今回は以上です。ご覧いただきありがとうございます。