MINICHAMPS Audi A2 1/43
今回は
MINICHAMPS Audi A2 1/43
の紹介です。
- 発売元 MINICHAMPS
- 発売日 不明
- モデル Audi A2
- スケール 1/43
- 生産国 中国
- 価格 不明
- ギミック タイヤ回転
AudiにA2?Q2の間違いじゃないの?と思う方がいると思います。自分もそうでした。A2は1999年~2005年まで発売された車両です。(日本やアメリアでは未発売)並行輸入車で販売のみです。スペックは
- 定員 5名
- 全長 3.8m
- 車重 895kg
- FF(前輪駆動)
- MT(マニュアルトランスミッション)
- ASF…アウディ スペースフレーム(フルアルミボディー)
- 1.2LTDIエンジン(ディーゼル直噴エンジン)33.3km/ℓ※エンジンはガソリン・ディーゼルと6種類のグレードが存在
と、とてつもなく個性的なファミリーカーとなっています。
なんといっても特徴的なのがASFと燃費ですよね!ASFはAudiのフラグシップセダンのA8に使われるような高度な技術です。(アルミの溶接は難しいため)
1.2LTDIエンジンの燃費は33.3km/ℓなので100㎞を3Lの軽油で走ることになります。プリウスもビックリな燃費です。しかし価格が高価なため一代限りで販売が終了しました。総生産台数は約17万台止まりです。
たまたま発見したのですがこれから発表されるe-tron GTについてアウディデザインの責任者であるマーク・リヒテ氏のインタビューの中でこのような発言がありました。
そして、Audiはe-tron GTでどのような態度を伝えたいですか?
Lichte:それは間違いなく「Vorsprungdurch Technik」です。つまり、新しいブランド戦略である「LivingProgress」を引用します。私たちの歴史の中で、特定のモデルがこの主張を特別な方法で形作っています。A2は冷酷な効率を表し、TTは形式的なデザインを表し、R8は妥協のないパフォーマンスを表しています。したがって、e-tron GTに関する問題は、それがデザインアイコンであるかどうかではなく、それが私たちの態度をどのように正確に表現しているかということです。言い換えれば、問題はそれが「VorsprungdurchTechnik」をどのように再解釈するかということです。
Audiのスローガンである「Vorsprungdurch Technik(技術による先進)」の解釈としてA2の冷酷な効率を表現したと述べており、セールス面ではダメだったもののAudiのスローガンが体現化されたモデルだと評価していると読み取れます。
インタビューの模様はこちらの記事をご覧ください。
それでは詳しく見ていきたいと思います。
サイド
1of1,632と記載があります。型は横に潰したプリウスですね(笑)
ルーフスポイラー?も再現されています。
フロント
フロントグリルはまだシングルフレームグリルになる以前のものでシンプルです。実車ではボンネットにヒンジが無く持ち上げるタイプのため、日常的なメンテナンスはグリルが開けれるようになっておりそこからできるそうです。
リア
内装
底面には
- MINICHAMPS
- Made in China
- Audi A2
と記載されています。
ギャラリー
今回は以上です。見て頂きありがとうございます。